こんにちは、らっこくんです🦦

これまで、「投資歴は20年近くある」「積立NISAの終了直前に、eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)に乗り換えて、それが今値上がりしている」という話を書いてきました。今回は、そこにたどり着くまでの、少し遠回りだった経緯を詳しく書いてみます。

きっかけは、アベノミクスの空気感

積立を始めたのは、アベノミクスの効果で景気が少し良くなっていたころでした。経済が順調で、街を歩いていても新しいお店の出店が加速しているように見えた時期です。

「不動産投資は自分にはとても無理だけど、不動産投資信託(REIT)なら少額でも同じような恩恵にあずかれるかもしれない」

そう考えて、リートのインデックスファンドを毎月5,000円という少額で積み立て始めました。景気の良さを肌で感じていたぶん、この選択に特に疑いは持っていませんでした。

コロナ禍で、積み立てが止まった

ところが、コロナ禍で失業してしまい、証券口座に入れるお金の余裕がなくなりました。積み立てを続けられなくなり、そのまま放置する期間ができてしまいました。

このとき、投資をやめたわけではないけれど、かといって前向きに向き合えているわけでもない、という宙ぶらりんな状態がしばらく続きました。

「このままでは危ない」と感じた瞬間

安倍政権が終わり、だんだんと景気が下向きになっていくのを感じるようになりました。リートは全然上がらない。放置している間も、状況が良くなる気配がありませんでした。

「このまま持っていても、上がらないどころか、下がってしまうかもしれない」

そう思ったのが、見切りをつけるきっかけでした。景気が良かった時期の勢いに乗って始めたものを、景気が悪くなった時期に見直す、というのは、なんとも遠回りな話ですが、これが実際の経緯です。

「日本除く」を選んだ理由

リートを全部売却し、積立NISAの制度終了が近づく中で、乗り換え先として選んだのが、eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)でした。

決め手は、ファンド名の通り「日本を除く」という部分です。日本の景気が下向きになっていくのを実感していたからこそ、「日本の経済がダメでも、世界全体の株を持っておけば、どこかは良くなっているはずだ」という考え方に、そのとき素直に納得できました。

制度終了ギリギリのタイミングでしたが、迷っている時間もなく、このファンドに決めて滑り込みました。

今、振り返って思うこと

結果として、このeMAXIS Slim 全世界株式(日本除く)は値上がりしています。もちろん、これがずっと続く保証はどこにもありません。

ただ、振り返ってみると、「景気が良いときの空気感で選んだリート」から「景気が悪くなった実感をもとに選んだ世界株」への乗り換えは、そのときどきの自分なりの精一杯の判断だったな、と思います。正解を狙って動いたというより、「これはさすがにまずい」という感覚に素直に従っただけなのですが、それが結果的に良い方向に転んだ、というのが正直なところです。

同じように、景気の空気に乗って何かを始めた経験がある方、あるいは途中で積み立てを止めてしまった経験がある方にも、何か重なる部分があれば嬉しいです。

それでは、また次回、ぷかぷかと綴っていきます🦦

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